alphaのときどきブログ

Webにちょっとだけ関係した仕事をはじめた元Webディレクター兼業主婦が徒然と書くブログ。読書記録、美術展の感想など。

Web業界以外の感覚

ここ最近、友人と私の過去の仕事の話をすることがあって考えさせられたことが。

主婦ランチにて

友人2人と主婦の集いと称してランチした際、私が再就職について話しました。
派遣で前職していたことを考えているけれど残業が前提になりがちのため現状(退職した理由に直結する私事)を踏まえると二の足を踏んでいる、と。
久しぶりに再会したこともあり、そう言えばalpha何の仕事してたんだっけ、という話になりまして。ホームページ(誤用は承知の上で、Web業界じゃない人と話す時はこちらの方が通りいいのでつい)つくる会社で現場監督みたいなもんよーと説明しました。
そうすると「ホームページ作れるの!すごい!どうやって作るかわからんわぁ」と2人ともに言われたので、私は作ってはいないのよと話をしつつも、あ、一般的な反応ってこういうこともあるのか、と不思議な気持ちになりました。友人の1人は大手金融に勤めていますし、もう1人の友人は専業主婦ではありますが学生時代とっても優秀。私がすごいって言われるなんてありえへんー!って。

素敵な先輩から

またそれとは別にお世話になった先輩からホームページの簡単な相談、というメールが来まして。現状開業もしていませんしニート主婦なので世間話的に答えたらやっぱりそういう仕事しているから察しが早いね!なんて言っていただけて。ゼミ時代、先輩はいつもきめ細かく調べに調べ上げたレジュメを作って発表される方で。私はこの小説が最高!!という愛だけの力技レジュメを作っていたのでね…(ひどい)そんな方に頼られたらうれしくてうれしくて。

Web業界以外の感覚と私の強み

この記事ですごいでしょって言われた自慢をしたいわけではないです(笑)。自分が知らない仕事は割と無条件にすごいなと思いがちだし(でもそれはいいことちゃうかな)、先輩への回答も本当に基本のきといったところで、現在Web業界で活躍されている方ならもっと鋭い回答ができたと思うし。

ただ、どうしてもWeb業界にずっといると、できる人、すごい人のブログがネット上には溢れているし、今もうWebサイトが作ることができるだけじゃこの先生きのこる問題の話も出るし、セミナーに参加すればそんなすごい方々がお話をしてくださるしで。会社という看板で仕事をしていただけの元Webディレクター現ニート主婦はほんと業界復帰できるんかしら、という不安はあります。

でもこんな日常の友人関係から、インターネットを使うことやスマートフォンを持つことは誰でもできるすることになっているけれど、そのシステムやコンテンツに関わる、というのは誰でもがしていることではない。

現時点の自分ままでいいわけじゃないけど(ブランクも実感したことだし)、経験とこれからのプラスでやれるんじゃないかな、という自信がちょっとだけ。あと、業界の常識とは違う感覚を忘れないようにしようという教訓も得ました。

今後Webディレクターとして復職する際に、Web業界に使っていない友人関係があること、自分自身もどっぷりな感覚ではない(でも勉強はしなさいよ!!)ことは私の強みの一つにできる気がしています。