読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

alphaの(毎週更新)日記

Webにちょっとだけ関係した仕事をはじめた元Webディレクター兼業主婦が徒然と書くブログ。読書記録、美術展の感想など。

1月第4週(1/25~31)に読んだ本

今週も6冊

先週と変わらず今週も6冊でした。時間があると思っている割に増えないのは読むスピードが遅かったり理解力不足なのかな。2016年の目標の1つである1年で300冊本を読むのが微妙なペース。ギアあげていきたいところ。

2016年17冊目「ハケンアニメ!」辻村深月

以前本屋さんで平積みになっているのを見た時に「お仕事小説」とあったので読みたかった本。タイトルから派遣社員の奮闘をアニメタッチで描く小説と解釈していたのですがアニメ業界のお話だった…! アニメは門外漢で全然分からないのですが知らない世界ゆえ切実さだったり楽しさだったりが伝わってきました。仕事に夢中になるって楽しい! 読後、業界経験者の感想でこんな甘くないよっていうのを目にして確かにそうかもな…深夜残業ってハイテンションな時はいいけど後からボロボロになるしな、なんて同意しつつ、それでもこうだといいな、という小説もあっていいんじゃないかな、と思うのです。そして表紙がCLAMPでした。中学生の頃サブカル好きな子が好いてて貸してもらった懐かしい記憶!

ハケンアニメ!

ハケンアニメ!

 

 

2016年18冊目「虹を操る少年」東野圭吾

東野圭吾さんの過去作品の社会人が主人公のものは既読が多いのですが主人公が学生のものは未読もちらほらで、こちらも読んでいませんでした。人と違う才能を持つ者持たざる者の対比を理系の筆者の知識を交えながらうまく描いている展開。ただ視点が入れ代わる構成もあって登場人物の誰かに肩入れできなかったのは物足りなさかな。

虹を操る少年 (講談社文庫)

虹を操る少年 (講談社文庫)

 

 

2016年19冊目「境遇」湊かなえ

湊かなえさんの小説の読みやすさとストーリー性にはまっています。この「境遇」は2人の女性の対比のようで対比でない話です。よく好んで読む割に湊さんのですます調の文体は何だか据わりが悪くて好きじゃないんですが、この小説はですます調の女性といい切りの女性が交互で語るのでまだ読みやすかったです。割と素直なストーリーで何故かと思ったらドラマ化前提に書かれた小説だとか。確かにドラマであまり重いのも好まれないかな。小説で重要な役割を果たす絵本付の単行本は装丁に読んだ人だけが分かるところがあるのが素敵。でもリンクは手にしやすい文庫本で(笑)

境遇 (双葉文庫)

境遇 (双葉文庫)

 

 

2016年20冊目「神戸、書いてどうなるのか」安田謙一

20冊目、ということを気にしたわけではないけれど普段読まない系の本を。誠光社さんの推薦本の1つでタイトルに神戸とあったので購入した本です。帯にあるガイドブックには載らない神戸案内、というのがサブカルぽくて王道ミーハー好きな私が読んでどうなるのかと構えていたのですが…

現存するお店に震災前の神戸にと幅広い年代の神戸が書かれている上、写真家撮影のモノクロフォトもあり、その時代時代の神戸の街が眼前に広がります。お店は和食、洋食、中華、ジャンルにこだわらず掲載されており、ほとんど行ったことがないところばかりでしたが自然と行きたくなりました。押し付けがましくもなく高飛車でもない神戸案内です。食べるところ以外のスポット紹介もふんだんにあり、古本屋さんには是非行きたいところ。サンテレビのタイガース中継についても書かれていて思わず笑みが。

注意点はイラストの地図はあるものの神戸初心者だとちょっとわかりにくいかも(ガイドブックでないのだから構わない)。神戸を知っている人なら誰でも楽しめるエッセイです!

神戸、書いてどうなるのか

神戸、書いてどうなるのか

 

 

21冊目&22冊目は読書術の本を連続で

図書館で予約していた東野圭吾さんの文庫本を受け取りウキウキしたのですがもしかしてこの本読んだことあるかも…と疑わしく(まだ積読しているので確信ではない)。最近、このように読んだことあるかどうかが思い出せなくなる傾向が強く、平積みになっていた読書術関連の本を手に取ることに…

正直なところ、趣味でする読書において、何かを学ぼう、というのは全くもって否定的です。読書とは自分が見られない別世界にどっぷりつかってとことん味わう、楽しむ、時に悲しむ、疑似体験をすることが大事。もしくは文学を読み解いて深い世界を知ることが大事。自己啓発系の本なんて…というタイプです。しかし、読んだ本を忘れてしまってたらなぁと、思わず読書術の本を頼ることにしたのです。

2016年21冊目「読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑

こちらは精神科医の筆者が書く読書術。タイトルが私の悩みを解決してくれそうなタイトル。

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

2016年22冊目「大人のための読書の全技術」齋藤孝

もともと「読んだら忘れない読書術」を買いに行ったのですが、その横に並んでいて思わず合わせて購入。

大人のための読書の全技術

大人のための読書の全技術

 

この読書術の2冊を読んだことは、このブログの読書記録を大きく変えるかもしれない、私の読書を、更には人生(!)を変えてしまうかもしれない出来事となりました。

これは個別で記事にしたく、明日読書術のこの2冊について詳細感想記事を更新します。

第4週まとめ

先週の記事で娯楽週になるかも、と書いていたのですが、半分あたり半分はずれ。ミステリーも多めでしたが最後の神戸エッセイと読書術に心をギュッとつかまれた感じ。読書術の2冊は今週の1冊とは別枠にしたく、今週の1冊は「神戸、書いてどうなるのか」に決定!