5月第3週(5/16~5/22)に読んだ本
今週は1冊
割と予定が詰まっていた週ということもあるのですが、電車移動も結構あったのに1冊は物足りないですね。読む力が弱っているのかも。今月で累計130冊行かないと年間300冊に後々苦しくなるよーと自分に発破を。
2016年111冊目「累犯障害者」山本譲司
ホリエモンが刑務所の中で読んだと書いていた本。筆者のことを安部譲二と勘違いしていました。この筆者は政治資金関連で実刑を受けていたんですね。私が就活してた頃のようで、マスコミを受けていたのでニュースは気にしていたはずなのですが全く記憶にありません。
刑務所が更生施設として機能していない現状については刑務所なうシリーズでも軽く書かれていたのですが、この書籍にもをそういった状況が書かれています。その中でも知的障害がある犯罪者の再犯について具体的な例を挙げて書かれています。
個人的には、凶悪犯罪のニュースを見ると罪を憎んで人を憎まず、という気持ちにはなれません。被害者ができないことを加害者ができてしまうなんて、という気持ちにもなります。ですが、単純にそういう感情論だけだと何も世の中はよくならないのかな…と思わされる書籍でした。
今週の1冊
印象的な1冊ではあったのですが、1冊しか読んでいないこともあり今週も1冊はお休み。