alphaの(毎週更新)日記

Webにちょっとだけ関係した仕事をはじめた元Webディレクター兼業主婦が徒然と書くブログ。読書記録、美術展の感想など。

春画展に行って来ました

最終日駆け込みで行きました
東京開催時にちょっと耳にしていた春画展が京都に来る!ということを新年早々知って楽しみにしていました。
寒い中待つの嫌やなーお花見の時期はエリア的にも混んでそうだなーと延ばし延ばしにしていたのですが、そろそろ会期も終わりだし来週平日に行けばいいかな、と会期を確認したところ。まさかのその日、4/10が最終日。
これといった予定がない日で幸いでした。既に開館時間から少し経っていましたが並ぶこと承知で行きました。予定は早めに立てましょう本当に。

80分待ち
京都は平安神宮のそば細見美術館での開催でした。Twitterで待ち時間を告知されていたのである程度覚悟していましたが家を出る時に45分と告知されてた待ち時間は70分に、そして現地に着いたら80分になっていました。平日に来ることが可能だったのにそうしなかったのは自分ですからね、しょうがありません。本を持っていたのでそれほど苦痛ではありませんでした。
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春画鑑賞
ようやく当日券を買って入りました。入っても当然人、人、人です。そりゃそうですね。
春画が何たるかは把握して行きましたし一応近世文学も齧っていたので(齧ってもないか…)江戸時代の風俗や書籍にもなんとなーく分かった感のつもりだったんですか…
ちょっと艶めかしいくらいじゃありませんでした笑
所謂無修正やん!という。いや全然いいですけど。
今だとインターネットでいくらでもどうにでもなってしまうけれどそうではなかった時代の性文化に思わず感銘を受けました。
その時代を代表する作者も描いていたりするのもいいですね。作者によって顔も違っていますし。
個人的にはそのまんま!という春画よりは花をモチーフにしつつ描いていたり心霊現象を重ねていたりしているものや当時の流行した堅い本のパロディが面白かったです。そして肉筆も印刷も色が綺麗。色も艶めかしさを強調しているのかな、なんて。

後悔は図録
細見美術館は1フロアはさほど広くなく、吹き抜けの中を階段で1階ずつ下って次の展示室へという形でした。おしゃれー。(雨だと濡れるかも)
そんなわけでゆっくり1時間観ていました。ゆっくりでもないかな。
出口には他の展示会と変わらずグッズ販売です。まずはポストカード。ですが気に入った春画のポストカードが売り切れに。女性と蛸の絵なんですが。気持ち悪いのに癖になる鮮やかな絵。
うず高く積まれている図録がすっごくすっごく気になったんですが去年行ったマグリット展の図録も買ってほとんど見てないしなぁ…ということもあり買うのを止めました。

でも2日経っても悔いているので買えばよかったと思っています。なかなか目にできないものですからね…。文化をケチったらアカン…と言い聞かせているのになー!

ポストカードは3枚ほど買ったのですがNGかかりそうなので、今回はチケットだけ。
チケットや告知ポスターに使われているこの絵が実は部分とは…ということに驚き。やっぱり公に出すのはいろいろ規制があるんでしょうね…
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性規制については簡単にどうこうも言えない(考えもまとまってない)んですが春画展で感じたのは明るい開放的な江戸時代でした。規制もあった時もあるのですがそれでも。今回前半後半で部分的に展示も入れ替わっていて前半は見そびれていますしまたいろいろ観る機会があることを祈ります。(開催にあたって紆余曲折があったというのを帰宅してから検索で知ったので)